有効1210万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサーを新開発するとともに、カメラの心臓部である画像処理エンジンを刷新。圧倒的な静止画、動画撮影性能を提供し、撮影領域を拡大します。また、将来のハードウェアの進化を見据え、静止画撮影では新たにファストハイブリッドAFや非圧縮RAWフォーマットでの1000枚以上(*1)の連写などのスピード性能を実現。動画撮影においては、4:2:2 10bitの4K 120p記録(*2)をはじめとした最新の機能が充実しました。さらに、メディアへの書き込みやデータ転送速度も従来比で大幅に向上させ、プロフェッショナルやハイアマチュアが求める機能・性能を実現。圧倒的な映像品質と快適な操作性を両立しました。
*1 CFexpress Type Aメモリーカードが必要です
*2 QFHD(3840×2160)。約10%画角がクロップされます
静止画、動画撮影における表現領域のさらなる拡大を目指し、ソニーが誇るイメージセンサー技術を結集。α7Sシリーズとしては初めて(*)となる、裏面照射型の有効約1210万画素35mmフルサイズCMOSセンサーを新開発しました。α7Sシリーズの特長である高感度・低ノイズ・広ダイナミックレンジはそのままに、さらなる感度向上、2倍の読み出し速度を実現したほか、α7Sシリーズ初(*)の像面位相差AFにも対応しています。
* 2020年7月時点、ソニー調べ
裏面照射型構造に合わせて、伝送速度が速いCu(銅)配線を採用。包含するAD変換処理の高速化により、従来比(*1)で約2倍速でのセンサーからのデータ読み出しを実現。これにより、映像クリエイター待望の最大4:2:2 10bitの4K 120p(*2)動画記録や、ローリングシャッター歪みの低減を実現しています。
*1 α7S II比
*2 QFHD(3840×2160)。約10%画角がクロップされます
色再現性の向上のため、センサーに最新のカラーフィルターを採用。また、センサーの高集光プロセス技術に加え、入射光量に合わせて出力される信号のレベルをセンサー内部で最適化することで、すべての感度領域において高感度・低ノイズ性能を実現しています。さらに、常用ISO感度は従来比(*2)で低感度側80から102400(静止画、動画共通。静止画拡張時40 - 409600、動画拡張時80 - 409600)へ拡大。加えて、15+ストップ(*1)の広いダイナミックレンジを達成しています。
*1 S-Log3動画撮影時。ソニー内部測定
*2 α7S II比
α7Sシリーズとしては初めて(*)、像面位相差AFに対応したセンサーを採用。イメージセンサーの撮像画面のほぼ全域(約92%)に、α9 /α9 IIの693点よりさらに多い、759点の選択可能な位相差測距点を高密度に配置。従来の高感度性能に加えて、像面位相差AF時のフォーカスの安定性と精度向上を実現しています。
* 2020年7月時点、ソニー調べ
従来モデルでは、高性能画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」とフロントエンドLSIが連携して処理していたAF、画像認識、画質調整、現像といったリアルタイム処理を、新画像処理エンジン「BIONZ XR(ビオンズ エックスアール)」に集約することで、画像処理の遅延時間を短縮するとともに、動画・静止画処理能力を大幅に向上しました。また、ユーザーインターフェース/ネットワーク/ファイル管理といったメディア処理の負荷を分散することで、リアルタイム処理の負荷の大きさに関わらず、快適な操作レスポンスを実現しました。
* 画像処理エンジンBIONZ Xとの比較において。ソニー内部測定
たとえば、バックグラウンドでデータを転送しながらの撮影操作などシステムへの負荷が高い状況でも、よりスムーズかつ同時に、さまざまな処理を実行しています。これにより、α7Sシリーズの特長である高感度性能と高い階調表現、忠実な色再現性能や低ノイズ性能などの画質進化、AF/AFおよび顔/瞳検出の速度/精度向上、4K 60p/120pの動画記録といった膨大な映像データ処理、EVF表示やメニュー操作におけるレスポンス向上、新開発のCFexpress Type Aメモリーカードへの高速書き出し性能など、多彩な高機能を実現しました。
ソニーストアはメーカー保証内容<3年>付き
現在実施中のさまざまなキャンペーンや、販売中のオリジナル商品をご紹介します。
長期保証、差額保証や商品の設置サービス、また、購入金額に応じた各種ご優待など、豊富なサービスと特典をご紹介します。