α7 V
デジタル一眼カメラ

α7 V

α7 V

撮影機会を逃さない高精度AFと高速性能

FE 70-200mm F2.8 GM OSS II 79mm 1/2500秒 F2.8 ISO200
FE 70-200mm F2.8 GM OSS II 79mm 1/2500秒 F2.8 ISO200

新開発の部分積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS(TM)を採用

受光面の上下に高速回路を配置した部分積層構造のフルサイズCMOSイメージセンサーを採用したことにより、高速処理と高画質撮影を両立しました。センサーの読み出し速度はα7 IVの約4.5倍(*1)と大幅に向上し、最大1/16,000秒(*2)のシャッター速度に対応します。また、AF/AEトラッキング(*3)による最大約30コマ/秒のブラックアウトフリー(*4)の高速連続撮影を実現。4K(*5)120pでの動画撮影にも対応し、動きの速い被写体もなめらかに描写します。さらに、最大約16ストップ(*6)のダイナミックレンジによって、これまでにない豊かな階調と高画質を実現しています。

*1 α7 IV比において。ソニー内部測定
*2 電子シャッター使用時
*3 電子シャッター使用時。[Hi+] 連写モード。ご使用のレンズによっては、ソフトウェアのアップデートが必要な場合があります。対応レンズの詳細については、ソニーのサポートページをご確認ください
*4 ソニー内部測定。電子シャッター使用時。[Hi+]連写モード。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります

*5 QFHD(3840×2160)時。120p記録時は[APS-C/S35撮影]モードにクロップされます
*6 ソニー内部測定。静止画撮影時。メカニカルシャッター使用時

新開発のAIを搭載した画像処理エンジンBIONZ XR2を搭載

新開発のAIを内蔵の画像処理エンジンBIONZ XR2を搭載したことで、画質や音質、通信機能、操作性など、あらゆる面で処理性能を向上させました。また、AIを活用したリアルタイム認識AF(*1)やリアルタイムトラッキング(*2)に対応し、被写体を高精度に捉えながら、自然で安定した色再現を実現します。さらに、RAWフォーマットの軽量化に加え、ユーザーインターフェースやネットワーク機能、ファイル管理機能も洗練し、撮影から編集・共有までのワークフローをよりスムーズにしました。

*1 カメラの設定で選択できる認識対象は、オート、人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機です。設定通りに被写体を認識できるわけではありません
*2 [フォーカスエリア]を[トラッキング]に設定します

毎秒60回の高速AF/AE演算×最大約30コマ/秒(*)の高速連続撮影で大切な一瞬を逃さない

新開発の部分積層型CMOSイメージセンサーにより、AF/AE追随機能をフル活用した最大約30コマ/秒(*)のブラックアウトフリー高速連続撮影が可能になりました。毎秒60回のAF/AE演算により、予測できない動きや一瞬で表情が変わる人物撮影でも、つかの間の一瞬を安心して撮影できます。

* ソニー内部測定。電子シャッター使用時。[Hi+]連写モード。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります

シャッターを切る前の瞬間をさかのぼれるプリ撮影(*1)

シャッターボタンを押す前の瞬間をさかのぼって記録できる「プリ撮影(*1)」機能を搭載。シャッターボタンを半押ししながら被写体を捉えた後に全押しすると最大1秒前(*2)までの連写画像を記録することができ、さかのぼる時間も0.03秒から最大1秒前(*2)まで細かく設定可能です。鳥などが飛び立つ瞬間に全押しが間に合わなくても、シャッターボタンを全押しする前にさかのぼって撮影されます。また、RAWでクロップされることなく、AF/AE追随最大約30コマ/秒(*3)の連続撮影ができるので、高画質なまま多くの瞬間をさかのぼって記録できます。

FE 24-70mm F2.8 GM II 28mm 1/5000秒 F2.8 ISO800
FE 24-70mm F2.8 GM II 28mm 1/5000秒 F2.8 ISO800

*1 撮影条件によっては、さかのぼれる時間が短くなります
*2 連続撮影の速度が速い場合、本機の温度が上昇しやすくなります。そのため、撮影環境温度によっては機器保護のためプリ撮影を停止することがあります
*3 電子シャッター使用時に有効です。ソニー内部測定。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります

連続撮影中に、一時的に連続撮影速度を変えて撮影できる連写速度ブースト

連写速度ブーストを割り当てたカスタムボタンを撮影中の任意のタイミングで押すことで、事前に設定しておいた連写速度に変更できるようになりました。たとえば15コマ/秒で連続撮影中、決定的瞬間が来るタイミングで最大約30コマ/秒(*)など高速連続撮影に変更可能です。この機能をカスタムボタンに割り当てて連写速度を変更することもできます。プリ撮影と違い、すばやく連写速度を変えられるので、決定的な瞬間が来るタイミングがわかっているスポーツ競技などに最適です。

* 電子シャッター使用時に有効です。ソニー内部測定。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります

軽量化を実現した新しいRAWファイルフォーマット

非圧縮RAWと同等の画質ながらファイルサイズを削減できる「ロスレス圧縮」に加え、新たに「圧縮(画質優先)」方式を搭載。ファイルサイズをより小さくして管理しやすく、高画質化も実現した新しいRAWフォーマットです。RAWファイルをさらに効率的に圧縮し、高画質を維持しながら長時間の連続撮影を可能にします。

すべてのRAWファイルフォーマットで30コマ/秒の高速連写×14bit RAW記録に対応

部分積層型CMOSセンサーが実現したブラックアウトフリー撮影

新開発の部分積層型CMOSイメージセンサーの搭載により、電子シャッター使用時でもAF/AE追随による最大約30コマ/秒(*)のブラックアウトフリー高速連続撮影が可能に。ファインダー像の途切れがなく、被写体を常に見続けながら撮影できます。毎秒60回のAF/AE演算と組み合わせることで、予測できない動きや表情の変化も正確に捉え、大切な一瞬を逃しません。また、ファインダー像はブラックアウトすることなくライブビューで表示されるため、連続撮影中も被写体を肉眼で見ているかのような自然な感覚でフレーミングが可能です。一般的なEVFで課題となる表示遅延を極限まで抑え、狙った瞬間を正確に切り取ります。さらに、撮影設定の反映をライブビュー上で確認できるため、作画イメージを確認しながら撮影できます。

* ソニー内部測定。電子シャッター使用時。[Hi+]連写モード。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります

姿勢推定技術を用いたリアルタイム認識AF(*1)

AI処理を搭載した新しい画像処理エンジンBIONZ XR2により、α7 IVと比較して認識性能が約30%(*2)向上しました。姿勢推定技術を用いた処理により、瞳だけでなく人間の胴体や頭部の位置をより高精度に認識するため、たとえばカメラに対して後ろ向きの人物を捉えたり、顔が見えないシーンなどでも認識性能が大幅に向上。また、遠くにいる人物の認識精度も向上しました。陸上競技やスキーなどで遠くから選手が近づいてくるとき、より早い時点で人物を認識し、狙った被写体を捉えることができます。さらに、姿勢の異なる複数の被写体をそれぞれ区別できるため、多くの人が行き交う街角でのシーンで、狙った被写体を認識し追尾し続けることが可能。加えて、あらかじめ登録しておいた個人の顔を優先して認識できるため、識別性能も向上しています。

*1 カメラの設定で選択できる認識対象は、オート、人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機です。設定通りに被写体を認識できるわけではありません
*2 α7 IV比において。ソニー内部測定

[より幅広い被写体をカメラが認識]

静止画と動画において、[人物]、[動物]、[鳥]、[昆虫]、[車/列車]、[飛行機](*1)に対応し、より幅広い被写体を認識できるようになりました。また、新しい[オート]モードにより、カメラが自動で被写体を認識することができます(*2)。[動物]に対する認識性能は全体で約30%(*3)向上。犬や猫のような動物の瞳、頭、体を認識しやすくなっています。さらに、一部の草食動物・小動物の瞳を認識しやすくなりました。[鳥]においては認識性能が約50%(*3)向上し、幅広い種類の鳥の瞳や頭、体の認識にも対応しています。[車/列車]、[飛行機]、[昆虫]では被写体全体または先頭部や頭部を認識し追尾します。

写真上段左から[人物]、[列車]、[鳥]、[車]、下段左から[飛行機]、[動物]、[昆虫]、[人物]
写真上段左から[人物]、[列車]、[鳥]、[車]、下段左から[飛行機]、[動物]、[昆虫]、[人物]

*1 カメラの設定で選択できる認識対象は、オート、人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機です。設定通りに被写体を認識できるわけではありません
*2 [オート]ではカメラが自動で認識対象を決定しますが、状況によっては意図した被写体を認識できない場合があります。[認識対象]を意図した被写体に設定することで改善する場合があります
*3 α7 IV比において。ソニー内部測定
※ 画像はイメージです

広範囲・高速高精度・高追随を実現する759点像面位相差AF(*)

イメージセンサーの撮像領域のほぼ全域(約94%)をカバーし、759点(*)の位相差測距点を高密度に配置。新しい画像処理エンジンBIONZ XR2による高速データ処理と最適化されたAFアルゴリズムが、被写体の動きをリアルタイムに解析し、小さな被写体や夜景、背景にピントが合いやすい人物など、従来では難しかったシーンでも正確にピントを合わせます。高密度な焦点面位相差AFシステムにより、フレーム全域で優れた被写体追随性能を発揮します。

* 撮影モードにより点数は異なります

粘り強く被写体を捉える「リアルタイムトラッキング」(*1)

AIを活用した「リアルタイムトラッキング」を搭載。狙いたい被写体を指定してシャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせで追随が可能。撮影者は構図に集中できます。ヘルメットやマスクなどで顔が見えない人物、背中を向けているような動物もリアルタイムに検出、追随し続けます(*2)。また、被写体の状況により認識ができない場合や、被写体認識AFを[入]にしない場合でも、ソニー独自の物体認識アルゴリズムにより、色や模様、被写体距離といった空間情報を高速処理。高精度な物体認識でカメラが追随を行います。設定はフォーカスエリアモードで選択できるほか、カスタムキーに「押す間トラッキング」を割り当てれば、フォーカスエリアの設定に関係なく、一時的に狙った被写体を追随できます。さらに、「タッチトラッキング」を設定しておけば、狙いたい被写体をモニター上でタッチするだけで追尾できます。

FE 70-200mm F2.8 GM OSS II 200mm 1/6400秒 F2.8 ISO400
FE 70-200mm F2.8 GM OSS II 200mm 1/6400秒 F2.8 ISO400

*1 メニュー上の名称は「トラッキング」です。機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用しています
*2 カメラの動作はフォーカスエリアの設定またはタッチ操作によって変わります。状況によって被写体にピントを合わせられない場合があります

フォーカスエリアがカスタマイズ可能

フォーカスエリア「スポット」のサイズが、従来のL、M、Sに加え、新規にXLとXSが加わり5段階になりました。たとえば、XSを選択することで、手前に枝などがあってもそれを避けて被写体にフォーカスを合わせやすくなります。また、カスタマイズ可能なフォーカスエリアが追加され、被写体やシーンに応じて、サイズのみならず縦横のアスペクトを任意に変更できます。陸上競技など横並びのシーンでは、AF枠を横長にカスタマイズすることで、先頭の選手にピントが合わせることが容易になります。

フォーカスエリア:スポット:XS
フォーカスエリア:スポット:XS

※ 画像はイメージです

現在 ソニーストアでの取り扱いのない商品です

2025年12月9日(火)10時より予約販売開始予定

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