※ 本Webページの記録フレームレートは整数で表していますが、実際のフレームレートは以下のとおりです。24p:23.98fps、30p:29.97fps、60p:59.94fps、120p:119.88fps
最新の画像処理エンジンBIONZ XRと更新されたアルゴリズムにより、動画の画質が向上しました。この強力な画像処理エンジンは60pのフレームレートを可能にし、動きを流動的かつ正確に捉え、後編集時の柔軟性を高めます。また、AIプロセッシングユニットはAFのサポートだけでなく、被写体が日陰にあるような状況でも、正確なホワイトバランスを実現します。
*1 4K 60p撮影時、[APS-C/S35撮影]は[切]に固定されます。約1.2倍相当の画角になります
*2 HDR(HLG)映像をテレビで表示する場合は、HDR(HLG)対応ソニー製テレビと本機をHDMI接続しご覧ください
4K動画記録時は、表現や用途に合わせてフルサイズとSuper 35mmから選択できます。Super 35mm(APS-Cサイズ相当16:9)の画面領域では画素加算のない全画素読み出しにより、4K(QFHD:3840×2160)動画に必要な画素数の約2.6倍(*)の豊富な情報量からオーバーサンプリングによる4K映像を出力。モアレやジャギーが少なく、ディテールの再現性や解像感に優れています。
* Super 35mm、30pまたは24p撮影時
本機は、Cinema Lineカメラで好評な、肌の色を美しく見せるスキントーンを中心としたルック「S-Cinetone」をピクチャープロファイルのプリセットとして搭載。人の肌の色再現性がアップし、色あいはよりソフトに、ハイライトの描写は被写体を美しく際立たせる自然なトーンです。グレーディングすることなくシネマのようなルックを手軽に再現でき、制作者のさらなるクリエイティブな表現要求に応えます。
S-Log3ガンマカーブを搭載し、14+ストップ(*1)の広いラチチュードを実現しています。また、S-Gamut3およびS-Gamut3.Cineの色域設定にも対応し、ポストプロダクションで高品位な映像づくりがしやすいようにしています。また、Log撮影時にユーザー好みのLUTをカメラモニター映像に表示可能で、ポストプロダクション後の仕上がりイメージを確認しながら撮影することもできます。
カメラにインポートしたユーザーLUT(.cube)は、ピクチャープロファイル(PPLUT 1-4)としても使用可能(*2)。カメラ内で映像としてそのまま記録されるため、ユーザー好みのLUTを使用した画(え)づくりができ、編集時の色調整を簡略化することができます。
*1 S-Log3時、ソニー内部測定
*2 PPLUT 1-4は動画撮影時のみ設定できます
※ 画像はイメージです
動画撮影時の手ブレ補正効果を向上させるアクティブモード(*1)に対応しました。高精度な手ブレ補正ユニットおよびジャイロセンサーと、最適化されたアルゴリズムで手ブレ補正システムがトータルで進化。手ブレ量を高精度に検出し、最新の手ブレ補正アルゴリズムで光学的に補正することで、圧倒的に安定した動画撮影が可能になりました。また、ボディ単体での高い補正効果に加え、対応する手ブレ補正機構内蔵レンズ(*2)との組み合わせなら、ボディと協調し、さらに効果的な制御が可能。大きなブレを抑制し、不安定な撮影環境でもより一層フレーミングが安定した撮影をサポートします。
*1 アクティブモードでは撮影画角が少し狭くなります。記録方式が動画120p、S&Qモードの120fpsでの撮影時、アクティブモードは無効になります
*2 対応するレンズはサポートページを参照ください。レンズによってはレンズのソフトウェアアップデートが必要になります。補正効果はレンズによって異なります
カメラに内蔵した高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサー、最適化されたアルゴリズムによる電子式手ブレ補正機能と、光学式5軸ボディ内手ブレ補正を併用した手ブレ補正モード、「ダイナミックアクティブモード」を搭載。「アクティブモード」より手ブレ補正の効果を30%以上(*2)向上しました。これにより、小走りをしながらの撮影でも安定した動画撮影が可能となり、よりスムーズな映像表現を実現します。
*1 Ver.2.00以降のソフトウェアアップデートで対応。[ダイナミックアクティブ]では、[アクティブ]よりさらに画角が狭くなります。[ダイナミックアクティブ]に設定すると、超解像ズームが使用できなくなります。[ダイナミックアクティブ]、[アクティブ]は、8Kや120fps以上のフレームレートでの撮影時は使用できません
*2 ソニー内部測定条件
あらかじめ被写体を設定することでカメラが自動で被写体を認識・追尾し、瞳などにピントを合わせて(*)撮影することができるリアルタイムトラッキングが、認識性能の強化によって大幅に進化しました。また、[押す間トラッキング]や[再押しトラッキング]を割り当てたカスタムボタンを使用すれば、フレーム内の被写体の位置やフォーカスエリアの設定にかかわらず、選択した被写体を一時的に追尾することができます。
* AF時の被写体認識が[入]のとき。被写体認識枠表示を[入]にすると顔や瞳などの認識状況を確認しやすくなります。状況によって被写体にピントを合わせられない場合があります
動画撮影中のフォーカス時に起こるフォーカスブリージング(フォーカスレンズ位置の変化に伴う画角変動)現象を最小化するブリージング補正機能を搭載。ソニー独自の全画素超解像技術を活用し画角が一定になるように自動で調整することで、フォーカシング中でも画角が変わらず、安定した映像が得られます。ブリージングのメタデータを使って、最新のCatalyst Browse/Prepare/Pluginでの補正も可能になり、ポスト処理ならではの補正が行えます。
* 対応するレンズはサポート情報を参照ください。本機能を[入]にすると画角と画質がわずかに変化します。本機能を[入]にしても、レンズによっては、補正しきれない場合があります。動画120p、S&Qモードの120pでの撮影時、静止画モードでの撮影時は本機能は使用できません
HDMIケーブル経由でカメラから対応する外部レコーダー(*1)への16bit RAW動画の出力に対応(*2)。また、XAVC HS 4K/XAVC S 4K/XAVC S-I 4K動画の本体内記録をしながらHDMI経由でRAW映像の出力が可能なうえ、プロキシー記録も選択できます。10bit 4:2:2記録の映像は、Long GOPおよびIntra方式を使用して内部記録することができ、より自然なグラデーションと編集の自由度が向上します。さらに、ピクチャープロファイルのプリセットとしてHLG(Hybrid Log-Gamma)を搭載。広色域のBT.2020カラースペースに対応し、10bitの細やかな階調再現性により、従来よりもさらに豊かで高精細な映像表示ができます。
*1 2023年8月広報発表時点で、ATOMOS社NINJA V HDRモニター・レコーダーおよびNINJA V+ HDRモニター・レコーダーで対応予定。詳細はATOMOS社にお問い合わせください
*2 RAW動画の出力には、プレミアムハイスピードHDMIケーブル(別売)をご使用ください。RAW出力中はガンマがS-Log3に固定されます
被写体と並走して撮影するときなどに、被写体が構図内の同じ位置に保たれるようにトラッキングし、自動で構図の補正を行うフレーミング補正(*)を搭載。AIによる高い被写体認識性能と手ブレ補正モード「ダイナミックアクティブ」の技術により、手持ち撮影でも被写体の位置が安定したスムーズな映像を手軽に撮影することが可能です。また、トラッキングしている被写体が中央になるように構図を固定する[中央]と、手動で設定する[マニュアル]を選ぶことができ、構図の自由度が高まります。
* Ver.2.00以降のソフトウェアアップデートで対応。動画モード時のみ有効となります。4K解像度の画像からクロップを行うため、画角が狭くなります
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