録画モードとは

録画モードによる違い

録画後の楽しみ方に合わせて、録画モードを選べます。
お買い上げ時の設定は、BS4K/110度CS4K放送はDRモード、それ以外はSRモードです。

DRモード XR〜EERモード
録画画質/容量 放送そのままの画質で大容量 画質を下げて小容量
二か国語放送(音声) すべての音声*(再生時に切り換え可)
字幕 再生時に入/切可

* MPEG-4 AAC(7.1ch/22.2ch)とMPEG-4 ALSは本機では記録できません。

地上/BS/110度CS放送とBS4K/110度CS4K放送による違い

放送波によって、録画先や本機が録画後に自動変更する圧縮方法に違いがあります。

地上/BS/110度CS放送 BS4K/110度CS4K放送
録画先 内蔵ハードディスク
外付けハードディスク
SeeQVault対応外付けハードディスク ×
BD ×*2
予約時の録画モード DR〜EER DR〜EER
録画モードの自動変更 録画中または録画後、予約時に指定した録画モードへ自動変更 録画後、予約時に指定した録画モードへ自動変更(本機の電源が「切」の状態で、かつ録画予約が設定されていない空き時間に行います)
自動変更後の圧縮方法 AVC HEVC
解像度 2K(SD/HD) 2K/4K

*2BDへのダビングは可能です。

圧縮方法による違い(AVC/ HEVC)

圧縮方法により、ダビング先や他機器での再生互換性などに違いがあります。

本機はブルーレイディスクアソシエーション(BDA)によりライセンスされるBS4K/110度CS4K放送の番組をBD-R/BD-REディスクに記録できるブルーレイディスク™規格に準拠しています。

本機はMMT/TLV多重化方式での記録、再生には対応していません。

AVC形式 HEVC形式
ダビング先 内蔵ハードディスク
外付けハードディスク
SeeQVault対応外付けハードディスク ×
BD
他機器での再生互換性 BDへダビングして、多くのBD機器で再生可能 BDへダビングして、4K放送タイトルに対応したBD機器で再生可能
録画タイトルの容量 DRモードより小さい 同じ録画モードではAVCより小さい
解像度 2K(SD/HD) 2K/4K

圧縮方法の変更(AVC/HEVC)

録画したタイトルの容量を小さくしたり、BDへダビングして多くの機器で再生するなど用途に合わせて変更できます。変更後は以下の違いがあります。

AVC形式→HEVC形式 HEVC形式→AVC形式
解像度 2Kのまま 4Kは2Kに変更
音声 すべての音声 主音声のみ*3
字幕 字幕は失われる

*3 複数の音声があるタイトルは、[映像/音声選択]で残したい音声を選択できます。

録画モードとBDへのコピー

録画した番組(タイトル)をBDにコピーする場合は、お使いのBDの容量にあわせてあらかじめ録画モードを設定しておくと、高速ダビングができます。

例:1時間ドラマ24話分をBDにコピーする場合の目安*

詳しくは、関連項目「録画モードと録画/ダビング可能時間について」をご覧ください。

*地上(HD)放送の番組を録画して、BD(1層、25GB)にAVC形式でコピーする場合

ご注意

  • 映像や音声の情報量は番組や放送局などにより異なります。そのため、録画時間が同じでも、録画後の容量は異なることがあります。DRモードでの録画は、タイトルによってはDR以外のモードで録画したタイトルよりも、容量が少なくなることがあります。